日常

脳内垂れ流し系ブログ

青春ごっこ

所謂 “青春” と言われるものを欲する人が世の中に多いと感じる。

おそらくイメージする “青春” とは「恋愛も部活も楽しんじゃうぜ!俺って頑張ってるぅ!Foo~~~~」みたいな、進研ゼミか?的なことが多いのではないかと思う。違ったらごめんね。

僕自身はこの「自分は頑張ったからOK」みたいな緩い感覚に寒気を覚える。

 

なぜならそういう人の中に「現状を変えます!」とか「優勝します!」とか宣言する人がいる。もちろん、チームの代表だとかOB・OGの期待だとかに応えるために仕方がないという面もあるだろう。でも僕がその人たちに問いたいのは「目標に見合うだけの努力をしたの?」ということ。

 

見ている限りでは目標が達成できずとも、「まあ自分は頑張ったから別にいいでしょ」という空気感を本人が纏っているように思える。そして反省点を考えて同じ轍を踏まないようにすることもしない。こういうのを見ていて僕は『ああ、この人は別に目標を叶えたいわけじゃなくて、何かを頑張ったという証が欲しいんだな』と思ってしまう。

 

この「何かを続けたから、打ち込んだからOK」という感覚を早く社会から無くさなくてはならないと強く思う。社会や全体にとって意味のあるものは結果の出たものだけ。自分が頑張ったなんてものはただの自己満である。それでいて高い目標を空虚に叫ぶ様はとても痛々しいと感じてしまう。

 

青春ごっこは構わないけども、それを社会が認めていたらもうおしまいでは?